エコペイズの送金を正しく理解して使いこなす方法

投稿者: | 2021年2月1日

イギリスの会社が運営する国際的な電子決済サービスがエコペイズです。
エコペイズは世界中のオンラインカジノで標準的な決済手段の一つとして長らく愛用されており、日本に進出しているオンラインカジノのほとんども対応しています。
日本の銀行は現在、海外のオンラインカジノからの直接の出入金を認めていませんがエコペイズを介しての取引であれば問題なく利用できます。
ここではそんなエコペイズを用いた資金の送金システムを中心に説明していきます。

エコペイズにおける送金には複数の意味がある点に注意

エコペイズにおける送金には複数の意味がある点に注意
エコペイズの公式サイトや公式アプリは完全に日本語化されているため、初めてオンラインカジノで遊ぶ人であっても登録や口座開設に関してはそれほど難しく考える必要はありません。
ただし実際のお金のやり取りに関わる送金の概念とシステムについてはよく確認しておいた方がいいでしょう。

エコペイズ内では同じ「送金」というワードであっても違う機能を示している場合がいくつかあります。
この辺りは完全日本語化に対応しているがゆえに多少ややこしくなっている面もありますが、慎重に言葉の意味を調べて判断していけば間違えることはないでしょう。
エコペイズにおいて送金という言葉が使われるのは主に銀行やオンラインカジノなど外部の口座との出入金に関してと、同じエコペイズ口座間での資金の移動に関しての用語になります。

銀行口座からエコペイズ口座への送金は主に2種類

通常「エコペイズへの入金」と言った場合、日本国内の銀行口座からエコペイズの口座に資金を送金することを意味します。
この入金の方法は複数用意されていますが、現在メインで使われているのは高速現地送金と国際送金の2種類になります。

高速現地送金は以前は高速ローカル送金とも表記されていましたが、基本的には日本の銀行口座からエコペイズに送金する上でもっとも簡単な方法となっています。
手数料が割安で済むのに加えて送金手続きが反映されるスピードも早いため、特別な理由がない限りは高速現地送金を使って入金を行うのがおすすめです。

国際送金は送金の確認を厳密に取られるために着金までに時間がかかるケースが多くなるので時間に余裕がない場合は避けた方がいいでしょう。
あくまで目安ですが、高速現地送金が当日から3営業日程度で着金されるのに対して国際送金の場合は手続きから着金まで10日ほどかかります。

エコペイズとオンラインカジノ間での送金はカジノ側のシステムが重要

エコペイズとオンラインカジノ間での送金はカジノ側のシステムが重要
オンラインカジノで遊ぶためにはエコペイズに送金したお金を更にオンラインカジノ(ブックメーカー)の口座に送金する必要があります。
この手続きについては利用するオンラインカジノ側のシステムに合わせて行います。

ほとんどのオンラインカジノにおいて入金方法にエコペイズが用意されているので、それを選べば問題なく口座同士を紐付けることが可能です。
また入金に使った口座をそのまま出金用に自動設定できるオンラインカジノも多く、一度エコペイズを介して入金してしまえばあとは細かいことを考えずに自由にお金を送金し合うことができるようになります。

一つ注意したいのはオンラインカジノで利用する通貨の取り扱い方です。
海外のオンラインカジノでは日本円でそのまま遊ぶことは基本的にありません。

ドルやユーロ、あるいはビットコインなどの仮想通貨を利用して遊ぶことになりますが日本の銀行に送金する際には日本円に戻す必要があります。
この通貨の両替には手数料に加えてレートの変動が影響してくるため、どのタイミングでエコペイズの口座から日本の銀行口座に送金を行うのかは慎重に見極めましょう。

サブアカウントへの送金や個人口座間での送金も可能

エコペイズでは自分自身のサブアカウント口座への送金や、知り合いの個人口座への送金も可能になっています。
ただしこの機能は会員ランクを上げていかないと有効には扱えないので気をつけましょう。

エコペイズ口座から日本の銀行口座への送金を可能にするにはシルバー会員にアップグレードすることになりますが、シルバー会員になると同時にサブアカウントでの複数口座を所持できるようになります。
各口座には別々の使用通貨を指定できるので、例えばメインの口座は日本円のまま運用して他のサブ口座をドル用やユーロ用などと使い分けていくことができます。
利用するオンラインカジノ別に通貨と口座を分ければ資金管理がわかりやすくなるといった利点があります。
通貨の異なる自分のアカウント口座間の送金にも両替手数料がかかりますが、これはシルバー会員より更に一つ上のゴールド会員になると手数料が減額されます。

知り合いの個人口座への送金には、相手の電話番号もしくは口座番号が必要になります。
エコペイズのページ内で資金を送金から「個人へ送金」を選ぶことで個人間送金が可能になります。
こちらもゴールド会員以上になると手数料が減額されます。

エコペイズの送金システムを使いこなせばより便利になる

エコペイズの送金システムを使いこなせばより便利になる
同じ送金という日本語であってもエコペイズ内では様々な意味での使われ方をしています。
しかし混乱せずにそれぞれの意味を正しく把握しておけば、更にエコペイズのシステムを便利に使えるようになることでしょう。

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